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千葉で土地を高く売るための測量・境界確定の重要性|費用と手順を解説

2026

05

22

土地を売却する際、「測量」や「境界確定」が必要だと言われたけれど、なぜ必要なのか、どのくらいの費用がかかるのかわからない――そんな声を多くの売主様からいただきます。

実は、測量と境界確定は土地の売却価格に大きく影響する重要なプロセスです。本記事では、千葉県で土地売却を検討されている方に向けて、測量の種類・費用・手順から、なぜ測量済みの土地が高く売れるのかまで、わかりやすく解説します。


土地の測量とは、専門の測量士や土地家屋調査士が機器を用いて土地の面積や形状、境界点の位置を正確に計測する作業です。一方、境界確定とは、隣接する土地の所有者と立ち会いのもと、境界の位置を確認・合意し、境界標を設置する手続きを指します。

なぜ測量・境界確定が必要なのか

  • 登記簿上の面積と実測面積が異なるケースが少なくない(特に古い登記)

  • 境界が不明確だと売買後にトラブルの原因となる

  • 買主が住宅ローンを利用する際、金融機関から測量図の提出を求められることがある

  • 正確な面積がわかることで、適正な売却価格の算出が可能になる


土地の測量には大きく分けて「現況測量」と「確定測量」の2種類があります。それぞれの特徴と用途を理解しておきましょう。

現況測量(仮測量)

現況測量は、現地にある塀やフェンス、境界標などを基準にして土地のおおよその面積や形状を測る方法です。隣接地の所有者との立ち会いは不要で、比較的短期間(1〜2週間程度)で完了します。費用は10〜20万円程度が目安です。売却前の概算価格を知りたい段階や、建築計画の参考として利用されます。

確定測量(境界確定測量)

確定測量は、隣接するすべての土地所有者(民有地)および道路管理者(官有地)との立ち会いのもと、境界を確定させる正式な測量です。すべての境界点について合意を得て、境界確認書を取り交わし、境界標を設置します。不動産の売買においては、この確定測量が求められるのが一般的です。


測量費用は土地の広さ、形状、隣接地の数、官民境界の有無などによって変動します。千葉県内での一般的な費用相場は以下のとおりです。

費用の目安

  • 現況測量:10万〜20万円(土地の広さや形状による)

  • 確定測量(民民のみ):30万〜50万円(隣接地の数による)

  • 確定測量(官民含む):50万〜80万円(道路境界の確定が必要な場合)

  • 広大地や複雑な形状の土地:80万円以上になることも

費用は決して安くありませんが、測量によって正確な面積が判明し、登記簿面積より大きければその分だけ売却価格が上がる可能性があります。また、境界が確定していることで買主の安心感につながり、スムーズな取引が期待できます。


確定測量は隣接地所有者との調整が必要なため、完了までに一定の期間を要します。一般的な流れとスケジュールを確認しておきましょう。

確定測量の一般的な流れ(所要期間:2〜4カ月)

  • Step1:土地家屋調査士への依頼・打ち合わせ(1週間)

  • Step2:法務局・役所での資料調査(登記簿・公図・地積測量図の確認)(1〜2週間)

  • Step3:現地での仮測量の実施(1〜2週間)

  • Step4:隣接地所有者への連絡・立ち会い日程の調整(2〜4週間)

  • Step5:境界立ち会い・境界の確認と合意(1日〜数日)

  • Step6:官民境界の申請と確定(道路管理者との調整、1〜2カ月)

  • Step7:境界確認書の作成・境界標の設置・確定測量図の作成(2〜3週間)

官民境界の確定が必要な場合は、行政機関の処理期間もあるため、全体で4〜6カ月かかることもあります。売却を考え始めたら、早めに測量に着手することが重要です。


境界が不明確なまま土地を売却すると、将来的にさまざまなトラブルに発展する可能性があります。千葉県内でもよく見られる境界トラブルの事例を紹介します。

よくある境界トラブル

  • 隣地の建物や塀が自分の土地に越境していた(または自分の塀が越境していた)

  • 隣接地の所有者が境界確認に同意しない(感情的な対立や相続未登記の問題)

  • 古い境界標が紛失・移動しており、元の位置が不明

  • 公図と現況が大きく異なり、筆界(法的な境界)と所有権界(実際の利用範囲)がずれている

境界トラブルを未然に防ぐためには、売却前に確定測量を行い、すべての隣接地所有者との間で境界確認書を取り交わしておくことが最善の対策です。万が一、隣接地所有者との合意が得られない場合は、法務局の「筆界特定制度」を利用する方法もあります。


測量と境界確定を済ませた土地は、未測量の土地と比べて確実に有利な条件で売却できます。その理由を具体的に見ていきましょう。

測量済み土地が高く売れる理由

  • 正確な面積がわかるため、買主が安心して購入判断ができる

  • 境界が確定しているため、将来のトラブルリスクがなく、値引き交渉されにくい

  • 住宅ローンの審査がスムーズに通りやすく、購入希望者の幅が広がる

  • 登記簿面積より実測面積が大きければ、その分だけ売却価格の上乗せが可能

  • すぐに引き渡しが可能な状態であるため、売却期間の短縮につながる

千葉県では、住宅地の開発が進む千葉市・船橋市・柏市などのエリアで土地需要が高く、測量済みの土地は特に好条件での売却が期待できます。一方、郊外エリアでも測量によって正確な面積が登記簿より大きいことが判明し、想定以上の価格で売却できたケースもあります。

土地の売却を成功させるためには、測量費用を「コスト」ではなく「投資」と捉え、事前にしっかり準備を整えることが大切です。信頼できる土地家屋調査士と不動産会社に相談し、最適な売却プランを立てましょう。

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