top of page
FOREST-LOGO-White.png

News

​ニュース詳細

資料請求

FOREST inc.

空き家をDIYで維持管理する方法|最低限やるべきことリスト【千葉版】

2026

03

20

空き家を所有していると、放置しているだけで建物の劣化は加速します。しかし、遠方に住んでいたり、忙しくてなかなか手が回らないという方も多いのではないでしょうか。本記事では、千葉県内の空き家オーナーに向けて、DIYで最低限やるべき維持管理のポイントを、季節ごとのチェックリスト形式でわかりやすくまとめました。


空き家を放置すると、建物の劣化だけでなく、さまざまなリスクが生じます。適切な管理を行うことで、資産価値の維持はもちろん、近隣トラブルの防止にもつながります。

空き家放置のリスク

  • 建物の劣化が加速し、修繕費用が膨大になる

  • 害虫・害獣(シロアリ、ネズミ、ハクビシンなど)が住み着く

  • 不法侵入や放火のリスクが高まる

  • 雑草や樹木の繁茂で近隣住民に迷惑をかける

  • 特定空家に指定されると、固定資産税の優遇措置が解除される

  • 倒壊や外壁の剥落で通行人にケガをさせると損害賠償責任が生じる

千葉県は温暖で湿度が高い地域が多いため、特にカビや腐食の進行が早い傾向にあります。定期的な管理がより一層重要です。


空き家の維持管理で最も大切なのは、定期的に訪問して状態を確認することです。月に1回、以下の項目をチェックしましょう。

毎月の訪問時に行うこと

  • すべての窓と扉を開けて、最低1〜2時間の換気を行う

  • 水道の蛇口をすべて開けて通水し、排水トラップに水を溜める(悪臭・害虫防止)

  • 室内を一巡し、雨漏りの跡やカビの発生がないか目視確認する

  • 郵便受けのチラシや郵便物を回収する(放置は空き家と判断される要因に)

  • 電気のブレーカーを上げて照明・設備の動作確認をする

  • 敷地内にゴミの不法投棄がないか確認する

遠方に住んでいて月1回の訪問が難しい場合は、最低でも2〜3ヶ月に1回は訪問するようにしましょう。


空き家の最大の敵は湿気です。人が住んでいない家は空気の流れが止まり、湿気がこもることでカビや木材の腐食が急速に進行します。

効果的な換気・湿気対策

  • 訪問時は対角線上の窓を開け、空気の通り道を作る

  • 押入れ・クローゼットの扉も開放して内部の空気を入れ替える

  • 床下換気口が塞がれていないか確認する

  • 除湿剤や炭を各部屋に設置しておく

  • 畳の部屋は特に湿気がたまりやすいので重点的にチェックする

  • 千葉の沿岸部では塩害による金属部分の錆にも注意する

特に梅雨時期(6月〜7月)と台風シーズン(9月〜10月)は、できれば月2回の換気が理想的です。千葉県は海に囲まれた地形のため、湿度が高い日が多く、内陸部でも油断はできません。


空き家に害虫や害獣が住み着くと、建物の構造部分に深刻なダメージを与えることがあります。また、庭の手入れを怠ると、近隣からの苦情や行政指導の原因にもなります。

害虫・害獣を寄せ付けないための対策

  • 基礎部分の通気口に防虫ネットを設置する

  • 床下にシロアリ防除剤を散布する(5年ごとが目安)

  • 屋根裏の点検口を確認し、動物の侵入がないかチェックする

  • ゴキブリ用のベイト剤を各部屋に設置する

  • 外壁のひび割れや隙間を見つけたら早めにコーキングで補修する

庭・敷地の管理ポイント

  • 雑草は年3〜4回の除草が目安(春・夏は月1回が理想)

  • 防草シートの活用で除草の手間を大幅に軽減できる

  • 樹木の枝が隣地や道路にはみ出していないか確認する

  • 落ち葉が雨樋に詰まると雨漏りの原因になるため、秋は重点的に清掃する

  • 千葉県南部では竹の繁殖が問題になることもあるため、早めの対処が必要


千葉県の気候特性を踏まえた、季節ごとの重点管理項目を確認しましょう。

春(3月〜5月)

  • 冬の間に傷んだ外壁や屋根の点検

  • 雨樋の詰まりチェックと清掃

  • 庭の雑草の初期除草(この時期に対応すると夏が楽になる)

  • シロアリの羽アリが発生しやすい時期のため要注意

夏(6月〜8月)

  • 梅雨時期の重点的な換気と湿気対策

  • エアコンの室外機周りの雑草除去

  • 台風に備えた雨戸・シャッターの動作確認

  • 蜂の巣ができていないかチェック

秋(9月〜11月)

  • 台風後の建物点検(屋根、外壁、フェンスなど)

  • 落ち葉の清掃と雨樋の詰まり除去

  • 排水溝の清掃

  • 冬に向けた水道管の保温対策の準備

冬(12月〜2月)

  • 水道管の凍結防止対策(保温テープの巻き付け)

  • 千葉北部では降雪時の積雪チェック

  • 暖房器具を使わない空き家は結露が少ないが、逆に乾燥によるひび割れに注意

  • 年末年始は不法侵入が増える時期のため、戸締りの確認を徹底する


DIYでの維持管理には限界があります。以下のような状況が見られた場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。

専門家に相談すべきサイン

  • 屋根材のずれや破損が見られる場合(高所作業は危険)

  • 外壁に大きなひび割れ(幅0.3mm以上)が発生している

  • 床がぶかぶかする、傾きを感じる(基礎や土台の劣化の可能性)

  • シロアリの食害が疑われる場合(木くずの発見、床の軟化)

  • 排水管の詰まりや漏水が解消できない

  • 天井にシミが広がっている(雨漏りの進行)

千葉県内には空き家管理を専門とするサービス業者も増えています。月額5,000円〜15,000円程度で、定期巡回・換気・通水・報告書作成などを代行してくれるサービスもありますので、自分での管理が難しい場合は活用を検討してみてください。

bottom of page